
人気のキャベツ
キャベツは味方
前回は野菜の事を書きましたが、その時の男女野菜好きランキングで
男性が好きな野菜1位だったのがキャベツでした。
スーパーによってお値段が多少上下しますが
平年通してリーズナブルに購入できる野菜だと思います。
食卓ではキャベツは庶民の味方のように思うのです。
とんかつ屋さんに行ってキャベツの千切りが無いなんて
考えられませんもんね。
そんな事からもキャベツは味方と題してみました。
そして何より女性の好きな野菜でも2位という
野菜の中でダントツ人気のキャベツです。
キャベツは皆の味方です。

キャベツの生産地
日本でキャベツが1番生産量が多い所は群馬県です。
その生産量は、275,300㌧作付面積4,050㌶
群馬県は作付面積は全国で2位ですが生産量は全国1位
私達が購入して食べているキャベツの殆どが群馬県産だということになります。
群馬県のキャベツに関しては、嬬恋村及びその周辺地域産のキャベツ「嬬恋高原キャベツ」が、地域団体商標(地域ブランドのようなもの)として登録されています。
立派なブランド商品です。
人気のキャベツですから需要と供給が合っているので
ここまで生産量が多いのだと思います。
次に生産量が多いのは愛知県で268,600㌧作付面積5430㌶
生産量は2位ということですが
愛知県全体の約1.050%を占める広さに相当し、「愛知県の約95分の1はキャベツ畑」という計算になります。この「都道府県面積に対するキャベツ作付面積の割合」は愛知県が1位です。
3位は千葉県で生産量は110,800㌧と3位でも生産量は凄いですね。
嬬恋村キャベツ
JA嬬恋村さんによりますと
嬬恋村キャベツは夏秋キャベツの生産地として有名です
夏から秋にかけての出荷量が全国1位で7月から10月末にかけて
約1億5000万個ものキャベツが嬬恋村で作られています。
嬬恋村キャベツの特徴は扁平で葉っぱの緑が美しいのが特徴で固く結球し
加熱しても煮崩れしないのでロールキャベツを作るときに適しております。
味は強い甘みが特徴で水分が多く葉っぱは柔らかいので生でも熱を加えて
の料理にも使い易いのが特徴です。
お好み焼き、もんじゃ焼きなどにも最適な野菜です。
季節
嬬恋村キャベツには春キャベツ、夏秋キャベツ、寒玉キャベツの3種類があります。
春キャベツとは秋に種を蒔き春に収穫をする良く新キャベツと言われるものがこれにあたります。
キャベツの結球巻が緩やかで葉っぱが柔らかいのが特徴的です。
中まで色付いていて色が濃いキャベツです。
夏秋キャベツとも言われる夏高原で収穫されるキャベツです。
冬に収穫をされる寒玉キャベツを品種改良をし作られた品種で
春キャベツと寒玉キャベツの中間的な特徴を持つそうです。
寒玉キャベツは夏に種をまき、冬に収穫する品種。「冬キャベツ」とも呼ばれていて市場へ出荷量が多い
扁平な形と色の薄さが特徴で、固く結球し加熱しても煮崩れしにくいので、ロールキャベツに最適なキャベツです。

嬬恋村キャベツ物語
実は嬬恋村は80年ほど前には畑も少なく
村に仕事もあまりな無かったそうで
これがキャベツ栽培に適地であったことと、都会への輸送手段を得たことで一大キャベツ産地へと変貌したそうです。
村が一丸となって育てているキャベツ
これからも美味しいキャベツの生産を楽しみにしているのは
私だけではないはずです。
生産者の皆さんには感謝しかありません
人気野菜のキャベツ私は、国産の野菜がどんどん増えることを心より願っております。
嬬恋村に住んでいれば、この時期は玄関先にキャベツが置かれていることも日常茶飯事!?なんだそう。うらやましい限りです。
嬬恋村編〜日本一のキャベツに魅せられた人々が輝くまち〜https://t.co/jgifcohBUI#群馬ゆかりのみ#ゆかりのみ
— ゆかりのみ@全国かえれる地元プロジェクト (@kaereru_jimoto) November 8, 2022
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