
コーヒーbreak
コーヒーbreak
最近の私のコーヒー事情といえばもっぱら缶コーヒーばかり
つい10年くらい前まではカフェを営んでいたので美味しいコーヒーが目の前に沢山あった。
本当は自分で淹れるハンドドリップのコーヒーが一番好きかな?
そんな事もあり今日は少しコーヒーの事を語ってみたいと思います。
一緒にコーヒーbreakしましょう。
コーヒーの歴史
コーヒーの起源は、エチオピアとされています。
15世紀頃、エチオピアの山羊飼いが、ヤギがコーヒーの実を食べた後、活発に動き回る様子に気付いたことが始まりと言われています。
コーヒーの実を煎って、その抽出液を飲み始めたのは、15世紀後半のイスラムの僧侶たちでした。
長時間、祈りをささげる僧侶たちに眠気覚ましとして、活力を生み出す飲み物として愛飲されていました。
16世紀になると、コーヒーはエチオピアからイエメンに伝わり、そこで栽培されるようになりイエメンからコーヒーは、アラビア半島、北アフリカ、トルコ、そしてヨーロッパへと伝わっていきます。
17世紀になると、コーヒーはヨーロッパで大流行し、コーヒーハウスが数多く開業しました。
コーヒーハウスは、人々が集まって情報交換や議論をする場所として
重要な役割を果たしました。
当時のたまり場にはコーヒは必要不可欠な飲み物だったようです。
18世紀になると、コーヒーはアメリカ大陸にも伝わり
ヨーロッパからの移民によって栽培されるようになります。
アメリカ独立戦争後には、コーヒーはアメリカで最も人気のあるポピュラーな飲み物になりました。
19世紀になると、コーヒーは世界中に伝播し、現在では世界中で愛飲されている飲み物となりました。
因みに日本へはいつ頃コーヒーが入ってきたのでしょうか?
日本のコーヒー事情
コーヒーが日本に伝わったのは、江戸時代初期の1640年代頃とされています。
当時、長崎出島に駐在していたオランダ人商人によって、コーヒーがもたらされました。しかし、当時の日本は鎖国中であったため
コーヒーを飲むことができるのは、オランダ人商人と接触する機会のある限られた人々だけでした。
明治時代に日本が開国すると、コーヒーは一般の人々にも広く飲まれるようになり
1888年には、日本で初めてのコーヒー店「可否茶館」が東京に開店しました。
可否茶館は、当時の文豪や政治家などの文化人が集う場所として、人気を博しました。
昭和時代には、コーヒーの消費量が急増しました。
これは、戦後の経済成長に伴って、人々の生活水準が向上したことが原因です。
また、アメリカ文化の影響もあって、コーヒーは若者を中心に人気が高まりました。
世界のコーヒー
コーヒー豆の生産量は、ブラジル、ベトナム、コロンビア、インドネシア、エチオピア、ホンジュラスがトップ6となっています。
豆の消費量は、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、スウェーデン、オランダがトップ5です。
コーヒーは様々な飲み方を楽しむことができる飲み物です。
ドリップコーヒー、エスプレッソ、カフェラテ、カプチーノなどで楽しむことが出来ます。
コーヒーは、朝食や休憩時間、仕事の合間に飲まれることが多いです。
コーヒーには、カフェインが含まれているため、覚醒作用があります。
また、抗酸化作用や脂肪燃焼作用があると言われています。
コーヒーは、健康に良い飲み物として、世界中で愛飲されています。
ですがいくら体に良いからと言って飲み過ぎには注意が必要です。
コーヒーのメリット・デメリット
コーヒーには、様々なメリットとデメリットがあります。
メリット
- 覚醒作用
- 利尿作用
- 脂肪燃焼作用
- 抗酸化作用
- 糖尿病予防
- 肝臓病予防
- 心臓病予防
- アルツハイマー病予防
- パーキンソン病予防
- 老化防止
デメリット
- カフェイン依存症
- 不眠症
- 胃酸過多
- 下痢
- 吐き気
- 嘔吐
- 頻尿
- 高血圧
- 骨粗鬆症
- 流産リスク上昇
コーヒーは、適量であれば健康に良い飲み物ですが、飲み過ぎるとデメリットが生じる可能性があります。
1日3〜4杯程度のコーヒーを飲むのが一般的に健康に良いとされています。
種類
コーヒー豆は、大きく分けて3種類あります。
- アラビカ種
- ロブスタ種
- リベリカ種
アラビカ種は、コーヒー豆の中で最も品質が良く、香りが高いのが特徴です。
ロブスタ種は、アラビカ種に比べて酸味や苦味が少なく、価格が安いのが特徴です。リベリカ種は、アラビカ種やロブスタ種に比べて品質が低く、酸味や苦味が多いのが特徴です。
焙煎度合い
コーヒー豆の焙煎度合いによって、味や香りが異なります。
- 浅煎り
- 中煎り
- 深煎り
浅煎りのコーヒーは、酸味と香りが強いのが特徴です。中煎りのコーヒーは、酸味と苦味のバランスが良いのが特徴です。
深煎りのコーヒーは、苦味が強く、コクがあるのが特徴です。
淹れ方
コーヒーの淹れ方には、様々な方法があります。
- ドリップコーヒー
- エスプレッソ
- カフェラテ
- カプチーノ
- アイスコーヒー
抽出方
ドリップコーヒーは、最も一般的なコーヒーの淹れ方です。
コーヒー粉をペーパーフィルターに入れ、お湯を注いで抽出します。
エスプレッソは、コーヒー豆を高圧で抽出した濃縮コーヒーです。
エスプレッソマシーンは皆さんご存知だと思います。カプチーノは、カフェラテにミルクフォームをさらに多く加えたコーヒーです。
アイスコーヒーは、ドリップコーヒーやエスプレッソを冷やして飲むコーヒーです。
コーヒーは、様々な種類があり、淹れ方によっても味や香りが異なります。自分の好みに合わせて、コーヒーを楽しむことができます。
最後にコーヒーを飲みながら何か食べたい!そんな時もあると思います。
そんな時はこちらのご覧下さい。
コーヒーのお供
コーヒーは、様々な食べ物と相性が良い飲み物です。ここでは、コーヒーに合う食べ物18選をご紹介します。
- 甘い物
- チョコレート
- バナナ
- マフィン
- スコーン
- ケーキ
- ドーナツ
- プリン
- アイスクリーム
- フルーツ
- しょっぱい物
- パン
- ベーグル
- クロワッサン
- サンドイッチ
- パスタ
- ピザ
- チーズ
- おにぎり
- 卵焼き
- その他
- ナッツ
- ドライフルーツ
- ヨーグルト
- チーズ
- サラダ
コーヒーの種類によって、合う食べ物は異なります。例えば、酸味の強いコーヒーには、甘い食べ物がよく合います。
逆に、苦味の強いコーヒーには、しょっぱい食べ物がよく合います。
また、コーヒーの濃さによっても、合う食べ物は異なります。
濃いコーヒーには、濃厚な食べ物がよく合います。
逆に、薄いコーヒーには、さっぱりした食べ物がよく合います。
おにぎりに合うとはちょっと驚きでした(笑)
コーヒーと食べ物を組み合わせて、自分好みの組み合わせを見つけるのも楽しいと思います。