雪下にんじん

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寒さが旨くする

雪下にんじん

私がまだ小さい頃は冬に野菜を保存するために

室で野菜を保存してました

一寸都会では想像できないと思いますが

雪が降る前に土を掘り藁を敷き詰めその中に野菜を入れて保存をする

雪下にんじん

野菜はシバレないし悪くならない

ましてや美味しくもなります。

寒さが旨くするんですね。

野菜は過酷な状況になれなばなるほど旨くなるんです。

農作物を作る時もそして保存する時も

寒さが旨くする土の恩恵を受けるわけです。

雪下にんじん・発祥

今回、私が紹介致しますのが

雪下にんじんと言うもので

字のごとく雪の下の人参です。

雪下にんじん

新潟県と長野県の県境位置する津南町が発祥と言われております。

実は、私の故郷の北海道でも生産されておりますが

北海道の雪下にんじんを食べたことがなく

食べたことが有る今回は新潟県の米どころで知られている魚沼産の

美味しい人参を紹介しようと思います。

雪下にんじんの特徴

雪下にんじんは、山間地の多雪地域で生産される雪味人参や雪割れ人参と言われております。

7月中旬に種を蒔き雪が降るまでに大きく育て12月から雪の下で越冬させ

その後、3月末から4月末にかけて2mから3mの雪を取り除きながら収穫します。

この収穫が大変で新たに新芽が出てくる前に収穫をしないといけないので

収穫の期間は短いので急いで収穫をします。

甘い人参

雪下にんじんは、冬の間雪の下で約3ヶ月間熟成させて

雪解けの頃に掘りとって収穫します。

ご存じの方も多いと思いますが真冬の地中は温度が(0℃)と一定して

人参自体が凍ることはありません



甘みの秘密は雪の下で越冬するため甘味や旨味を感じる成分の

アスパラギン酸、グリシン、セリン等のアミノ酸の含有量が

増加するために甘い人参が出来るそうです。

肝心の糖度ですが、10,9とありますから

梨などの糖度と同じです。

この糖度なら相当甘いですね~

私は、この人参を使ってキーマカレーを作ったりします。

ふるさと納税 | JAグループ新潟
当ホームページは、JAグループ新潟の公式ホームページです。JAグループ新潟は、県下23の総合JA、その事業活動を補うJA連合会、指導機関であるJA中央会(新潟県農業協同組合中央会)で構成されています。

新潟県津南町

最後に新潟県津南町のスイートコーンとアスパラガスをご紹介いたします。

私も調べてみて新潟県は旨いものがいっぱいです。

津南高原産のスイートコーンの収穫高は北海道には勝てませんが430トンと

全国で99位です。

その特徴は、一粒一粒の粒がしっかりしていて

味はと言えばジューシーな甘さが特徴です。

生でも甘くて美味しいです。

雪下にんじん

高原スイートコーン | 旭魚沼野菜園
苗場山を望む津南高原で太陽を浴びて育つトウモロコシはジューシーな甘みが特徴です。

 

何と行っても私はこれをお薦めいたします。

津南高原朝採れアスパラ

5月下旬から6月の下旬と期間が短くてレアですが

旨味があって甘いです。

湯がいてもそのままでも美味しいです。

雪下にんじん

 

【新潟直送計画】JA津南町の通販 ギフト お取り寄せ
JA津南町町のある「津南町」は、新潟県の最南端に位置し、日本一長い「千曲川」が「信濃川」と呼称を変える長野県境にある地域。新潟県らしく、コシヒカリの生産が盛んだ。加えて、オリエンタルユリ・雪下人参・トマト・アスパラガス・トウモロコシなどの生...

 

今回は新潟県を攻めてみました。

改めて思うことは日本って旨いものがいっぱいです。

農産物、魚介類といった美味しい物を作る農家さんや漁師さんが年々少なくなってきています。
国も後見者制度を作り日本の一次産業を守って欲しいと切に思います。

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