差し出せば戻るの法則
ニャンコの恩返し
コンビニへ行こうと歩道を歩いていて
信号機のない横断歩道を渡ろうと左右確認して
渡ろうとしても、車は止まる気配なし・・
「おい！止まらないと違反だぞ」
そう思ったところで、車は止まらないよね
教習所でお勉強してやっと免許取得で
慣れてくると車が優先になってしまうので
大事なことなんだけど忘れちゃうよね
ブーメランの法則
眼の前でそんな事があってもそんな目くじら立てて怒る事でもないし
私が自ら手を下さなくてもちゃんと罰せられる方向に行くから
私は、いちいち腹を立てません（笑）
きっと、そんな方は他人に道を譲って貰ったこともない
横断歩道で車に止まってもらった事もない人なんだと思います。
引き寄せの法則の中に「与えたら返ってくる」という考えがあります。
行って帰ってくる所謂ブーメランの法則です。
良い行いも悪い行いも寸分狂わずちゃんと自分の元へ返ってきます。
なので募金や寄付なんかをするお金持ちが多いんだと思います
中には税金対策で寄付する方も居ますけどね。
さてタイトルのニャンコの恩返しはここから始まります。
ご飯と子猫
私の知人で面白い経験をした方がおります。
魚釣りが好きなその方は、ある日早朝から釣りに行き
何時も通り、堤防で釣り糸を垂らしていたそうです。
その日は狙った魚は釣れず的はずれな魚ばっかりで
ポイントをずらそうかどうか迷っていると
1匹の猫がどこからともなく現れて
初対面なのに凄い慣れしくその方の足の周りをグルグルと周りはじめ
腹が減ってるのかと思い的外れの魚を捌いて
そのニャンコに上げたそうです。
写真はイメージです
美味そうにその魚を食べていたニャンコなのですが
途中でどこかに走り去ってしまいました。
しばらくするとさっきのニャンコが何かを口に咥えて
その方の方へやって来ました。
子猫が登場
どんどん～ニャンコの恩返しが迫ってきました。
良く見ると子猫を咥えてこちらに向かって来たのです。
その方は、最初「子猫にも魚くれってか？」そう思い
さっきと同じ様に魚を捌いて子猫に上げようと思ったら
その親猫がさっさと食べてしまい何故？子猫もお腹空いてるんじゃないの？
そう思いしばらく凝視してると親猫が自分の足元でくつろぎ始め
それと同時に子猫も足元にじゃれつき始めたのでその子猫と遊ぶ
もうそうなったら釣りどころではありません（笑）
ネコ好きな彼は猫と遊び始めます。
そうしてる内に親ニャンコは子猫を置いてどこかへ走り去ってしまった。
その方は、おいおい！子猫忘れてるぞ！
そうは思いましたが、帰ってくるだろうと呑気にその子猫と遊んでいたら結局親猫はそれ以来戻ってきませんでした。
夕方の彼のタイムリミットまで親猫を探し回り待っていたそうですが
姿を表さなかったそうです。
野良猫から家猫に
結局その方がその子猫を家に連れて帰ることになりました。
この物語はこれで終わらずここからが面白いエピソード
その方が13年飼っていたニャンコがその子猫と会う2ヶ月前に
亡くなっていて落ち込んでいて新たに子猫を家族に迎える気にもなれず
そんな時にニャンコにご飯あげたら
もれなく子猫がついて来た（笑）
きっと親猫が「この人なら大丈夫」そう思い
彼に子猫を託したんだと思うのです。
私もそのニャンコに彼の自宅で数回会いましたが
非常に元気で私の手や足に何本かの縦線、横線が入ってしまいました。
今では先代猫を失った寂しい心の気持ちを埋めてくれてる
大事な存在だそうです。
意味は違うかも知れませんが、与えたら返ってくるです。
ニャンコがその方の気持ちを汲み取って
この人なら自分の大事な子供を託せる！
そう思ったのかもしれないです。
言葉を交わさなくても分かることが有る
そんな出来事って素敵ですね。
ニャンコの恩返し・・素敵すぎます。
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