
自ら命を断つな
自ら命を断つな
今回は少し暗いお話です。
先日、何となく本屋を覗いたら自殺という文字が
やたら目について気になって調べたことを
少しだけブログに書いてみました。
ここ2~3年間の自死の原因を日経新聞の少し古い記事を
参考に調べてみました。
人の死
人間生きていれば色んな人の死を見る回数も多くなると思います。
そこで何を感じるか・・・年々感じ方が歳を追うごとに変わってきてる
そうやって人間は「死というものは怖くないんだよ」
そう、自分の内にある神が教えてくれるのかもしれません。
ですが、自ら命を断つのは絶対にダメなことです。
運命を全うして初めて死というものを受け止められるのですから
特に今回の流行病と今後の経済的なことを考えて
自ら命を断っている方達も多いと思います。
増していく
少し古い記事ですが(2022年3月15日)の日経新聞によると
特に女性の方の自殺が2022年は2年連続増しの
2万1千人と2年連続増しで高止まり・・
自ら命を断ってしまう世の中とは?
2021年の女性自殺者が7068人(前年比42人増し)
男性は1万3939人(同116人減)で12年連続減
全体は2万1007人で前年より74人減ったものの
新型コロナウイルス流行前の19年より838人多く
高止まりとなっているそうです・・・
分析
厚労省自殺対策推進室では「さまざまな場面でコロナの影響が続いているとみられる」と分析結果が出ている
2020年に過去最多の499人だった小中高生が26人減り473人となったことは減少と言ってもこの数ですから
「依然として高水準。注視する必要がある」と言っております。
原因
主な女性の自殺原因、動機は健康問題が最多で
前年比144人減で4375人、家庭問題が65人増の1357人
その内訳は、「夫婦関係の不和」223人
「家族の将来の悲観」215人などだった。
「経済・生活問題」も29人増えて454人に上り、うち「生活苦」が185人と
最も多い現象です。
年代別では50代3618人、40代3575人、70代3009人の順に多く、50代が
193人増、20代も90人増の2611人と増加が目立っております。
最後に
毎年自殺者の数は増えております。
周りの人がどんなに気をつけても
自殺を防げない場合があります。
いくら仲が良くコミュニケーションを取っていたとしても
防げないときがあります。
以前私の知り合いが自殺未遂をした時にこんな事を
言ってました。
自殺しようとした時に良く「悲しむ人の事を考えなさい」
そんな事を周りでは良く言いますが、そんな事は思わなかった
と言っておりました。
それよりも「早く楽になりたい」の考えの方が強かったそうです。
自ら命を断つ・・・私はこのような行為をスル人は嫌いです。
何でこの世に生まれて来たかを良く考えて下さい
この世で自殺以外のことをするために1億2000万個の中から
1等賞で選ばれこの世に出てきたのですから
その最初の1等賞を無駄にしないで下さい。
※
「死ぬしかない」ことと「死ぬしかないと思い込んでいる」ことは、 違います。
自ら命を断つ人は、死ぬことで頭がいっぱいになっていて
その悩みを解決するには死ぬ以外に方法はないと思い込んでいます。
自殺した知人が1人もいないという人は居ないと思います。
少し思い出してみて下さい。
あとで、その原因らしきものを聞いたとき「えっ、そんなことで」 と意外に思ったことはないでしょうか。
多重債務に苦しんでいるなら自己破産をすればいい
それでもだ めなら、一時的にでも生活保護を受ければいい
うつ病なら治療を 受ければいい
できない仕事は断ればいい
困ったことがあれば分 かる人に相談すればいい
一人で持てない荷物なら誰かに手伝って 運んでもらえばいい・・・
そんな外から見ればなんでもない逃げ道も 見えなくなり
思いつかなくなってしまっているのです。
相談を受けたあなたが、「死ぬ以外にも道はあるのに」と思った時
それをそっと知らせてあげてください。
具体的な道があれば そっと示してあげて下さい。
自殺を防ぐためにできることより
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Tシャツを販売しております。
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