
何時までも一緒に
猫の健康対策
我が家には1匹のオス猫がおります。
その名は彦十、鬼平犯科帳に出てくる密偵の相模の彦十から頂きました。
そんな彼との生活が5年が過ぎようとしております。
何時までも健康で居てほしいものです。
猫の健康対策
猫の健康対策は、以下のようなものがあります。
- 定期的な健康診断を受ける
- ワクチンを接種する
- ノミ・ダニ予防薬を投与する
- 適切な食事を与える
- 十分な運動させる
- 清潔に保つ
- ストレスを軽減する
定期的な健康診断は、猫の健康状態を把握し、早期発見・早期治療につながります。
ワクチンを接種することで、猫の感染症を予防することができます。
ノミ・ダニ予防薬を投与することで、猫に寄生するノミやダニを駆除することができます。
ワクチンの種類
- 3種混合ワクチン(猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウィルス感染症(3タイプ)、猫汎血球減少症)
- 5種混合ワクチン(猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウィルス感染症(3タイプ)、猫汎血球減少症、猫白血病ウイルス感染症、クラミジア病)
- 猫エイズワクチン(猫免疫不全ウイルス感染症)
ワクチン接種の費用は動物病院によって異なりますが、3種混合で3,000円~5,000円程度、5種混合で5,000~7,500円程度が一般的です。
ワクチン接種は病気の治療ではなく、健康な状態で行う「予防行為」となるため、ほとんどの場合ペット保険の対象外となっています。
遊び、食事
適切な食事を与えることで、猫の健康を維持することができます。
私が思うに、あまりにも安価なフード特にカリカリと言われるドライフードはお勧めしません
食べ物は本当に人間が吟味して選んであげなければ思わぬ病気に悩まされてしまいます。
それと十分な運動をさせることで、猫の肥満や運動不足を防ぐことができます。一人で遊ぶのが好きな子もおりますので猫が走れるコースを家の中に作ってあげると喜びます。
後は、清潔に保つことで、猫の皮膚病や寄生虫、臭いを予防することができます。
ストレスを軽減することで、猫は日々穏やかに生活が出来ます。
猫の健康対策は、飼い主の責任です。猫の健康を守るために、常に猫の様子を見ることが健康維持にもなります。
怖い病気
家猫と外猫では病気の種類も変わってきますが、どんな病気があるのか調べてみました。
猫がかかる厄介な病気には、以下のようなものがあります。
- 伝染性腹膜炎(FIP)
- 白血病(FeLV)
- 免疫不全症(FIV)
- 慢性腎不全
- 肥満
- 歯周病
- 皮膚病
- アレルギー
- 腫瘍
これらの病気は、猫の健康を大きく損なう可能性があります。
そのため、猫を飼っている場合は、これらの病気の予防や早めに発見することが必要となります。
FIPは、猫のコロナウイルスが原因で起こる致死的な病気です。
猫白血病とFIVは、免疫力を低下させる病気です。
慢性腎不全は、腎臓が機能しなくなる病気です。
肥満は、人と同じで生活習慣病の原因となります。
歯周病は、猫の歯や歯茎に炎症が起こる病気です。
皮膚病は、猫の皮膚に炎症や発疹が出る病気です。
アレルギーは、猫が特定の物質に反応して起こる病気です。
腫瘍は、猫の体にできる腫瘍です。
歯周病は本当に大変だと思います。健康だった猫が歯周病になってから一気に病気になる、そんなお話もよく聞きます。
猫の歯周病の原因
猫の歯周病の原因は、主に以下のとおりです。
- 歯垢の蓄積
- 歯石の形成
- 細菌の感染
- 免疫力の低下
- 加齢
歯垢は、食べ物や歯垢が歯に付着して固まったものです。
歯垢が放置されると、歯石になってしまいます。歯石は、歯垢よりも固く、歯垢を除去することが難しくなります。歯石に付着した細菌は、歯肉炎や歯周炎を引き起こします。
歯周炎は、歯肉の炎症です。歯周炎が進行すると、歯肉が歯から離れ、歯周ポケットが形成されます。
歯周ポケットは、歯垢や細菌が溜まりやすく、歯周病の進行を促進します。
歯周病は、猫の健康に様々な影響を与えます。歯周病は、歯の喪失だけでなく、心臓病、腎臓病、肝臓病などの全身疾患を引き起こす可能性があります。
猫の歯周病を予防するには、以下のことに注意してください。
- 歯磨きを毎日行う
- 歯科検診を受ける
- 適切な食事を与える
- 水分を十分に与えるようにする
- ストレスを軽減する
歯磨きは子猫の頃から指にガーゼを巻いてゴシゴシやってると
成猫になっても嫌がりません。
猫の歯周病は、早期発見・早期治療が大切です。
歯周病の症状が現れた場合は、早めに動物病院に連れて行き、診察を受けるようにしてください。
ウエットフードをよく食べる子が歯周病にかかりやすいと言われております。
なるべくドライフードを食べさせた方が歯に食べかすが残らないのでが良いとかかりつけの獣医さんが言っておりました。
良質なフード
私がもし猫のために飼うならカナガンキャットフードです。
香料、着色料不使用。
何よりグレインフリーがいいです。
お値段的には少々お高いですが、安価のフードを食べ続けて
病気になることを考えたらやはり・・・良質なドライフードが良いと思います。
因みに我が家の彦十はペットラインさんから出てるストルバイトケア用の
フードしか食べられなくなりました。
その原因も安価なフードを食べ続けていたからです。
そんな経験もありやはり・・・安価なフードは嫌いです。
水分補給
生きていく上で人も動物も水は本当に大切です。
特に猫達には水分補給が大切です。
夏の暑い日は野良猫たちは水分補給が大事になってきます。
玄関先などに野良猫用の水場を作っていただければ幸いです。
万が一
猫が万が一何かの病気かな?そう思ったら早めに動物病院に連れて行く必要があります。
猫は、病気の症状を人に訴えることができないため、飼い主が注意深く観察し、異変に気づかなければ病気が進行してしまう可能性があります。
猫が病気になった時の症状は、以下のものがあります。
- 食欲不振
- 元気がない
- 嘔吐
- 下痢
- 発熱
- 呼吸困難
- 排尿困難
- 排便困難
- 目や鼻からの分泌物
- 皮膚の異常
- けいれん
これらの症状が現れた場合は、早めに動物病院に連れて行き、診察を受けるようにしましょう
動物病院では、猫の病気の原因を特定し、適切な治療を受けることができます。
猫の病気は、早期発見・早期治療が大切です。症状が現れた場合は、早めに動物病院に連れて行くようにしてください。
万が一のためにペット保険に加入することも検討してみても良いと思います。